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IoTランドスケープ

「今朝は、爽快な気分で目が覚めた。活動量を測定するリストバンドが、私の睡眠状態に応じてクーラーの温度を自動的に調節してくれるからだ。

一週間ずっと忙しかったので、今日は気晴らしも兼ねて郊外のショッピング・モールに出かける。駐車場は相当混雑しているけれども、空いているスペースがカーナビにリアルタイム表示される。

店舗に入って食料品売り場のそばに近づくと、今日の特売品情報が私のスマホに表示される。私の嗜好に合ったものだけを推奨してくれるのが嬉しい。でも、余分な買物はしたくないので、冷蔵庫の中身をスマホでチェックしてから必要な食材を買うことにしよう。この冷蔵庫は、中にある食材で作ることができる料理とカロリーを表示してくれる優れモノだ。

暑い日が続くが、庭にあるミニ・スプリンクラーは植物に水を与えてくれているはずだ。このスプリンクラーは、温度や湿度を感知して、必要な時に必要な分だけ放水する。

気が付くと、スマート郵便物ポストからスマホに不在届メッセージがあったので、家の近くのコンビニに取り置きしてもらうよう指示する。そろそろ帰ろうとしたところ、大学時代の友人が近くにいることをスマホが教えてくれる。久しぶりなので、一緒にランチでも誘ってみよう。」

これは、IoTおよびその関連テクノロジーによって実現される近未来(それほど遠くない)における私たちの日常生活のワンショットです。IoTrialでは、ウェアラブル、コネクテッド・ホーム、コネクテッド・カー、コネクテッド・シティ、コネクテッド・コマース、インダストリアル・インターネットという6つの領域をIoTランドスケープとして捉えています。生活者および消費者の視点から、IoTランドスケープを活用しながらIoTソリューションに対するイマジネーションを膨らませてみてはいかがでしょうか?(ビジネスイノベーションハブ株式会社 白井和康氏 寄稿)

 

9月2日 ソシム出版より 「IoTビジネス入門&実践講座」発刊決定!

IoTランドスケープ

IoTランドスケープ

図表:IoTランドスケープ

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