IoTビジネスモデル

IoTキャンバスを使ったIoTアイデア創出

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今日から数回にわたり、IoTキャンバスを使った製造メーカーのIoTビジネス創出方法についての書いていきたいと思います。

ビジネスアイデアの創出方法には、様々な手法があるので、これが正解という訳ではなく、ひとつの方法として、今回は、ビジネスイノベーションハブ社の考案したIoTキャンバスをひとつのツールとして使って考えていきたいと思います。

まず、IoTキャンバスは、こちらになります。

IoTキャンバス

このフレームワークを使って、前回書いたように、製造業のサービス業化を意識して、自転車メーカーが売り切りモデルから売った後も収益が得られるモデルにする為に、IoTを活用したビジネスアイデアを考えていきたいと思います。

まず、最初に考えるべきは、自転車メーカーにとっての顧客を誰に定めるかですが、今回は、既存顧客(自転車利用者)としたいと思います。

これから、IoTキャンバスを使ってアイデア創出をするうえで、重要なのが、既存顧客の課題は(片付けるべき用事)は何かというのを常に意識したうえで検討を進める事だといえます。

ちなみに、「片付けるべき用事」という考え方については、世界的な名著 『イノベーションのジレンマ』において紹介された概念である「顧客の片付けるべき用事 (Job-to-be-done)」の事で、詳しくは、『バリュープロポジションデザイン』など、様々な本で学ばれるのもよいかと思います。

さて、さらに詳細な検討をする為に、既存顧客(自転車利用者)から絞り、自転車通勤者及びサイクリング愛好者に顧客を定める事とします。

この顧客の片付けるべき用事は何でしょうか?実際には、すぐには答えは出ませんが、簡単に想像すると、彼らがのっている自転車は、趣味だったり、毎日の通勤で使う為、ある程度愛着があり、比較的高価格帯のモノと想像できます。彼ら、彼女らは、おそらく、その愛着のある自転車を盗まれたくない、また、購入費用が抑えたいという課題=用事を持っているのではないでしょうか。

次回から、「自転車購入の初期費用を抑えたい」「盗難されたくない」という顧客に対して、自転車メーカーが提供できるIoTサービスについて本格的に考えていきたいと思います。IoTキャンバス 顧客の課題は何?

 

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