IoTビジネスモデル

IoTキャンバスを使ったアイデア創出⑤

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自転車メーカーにおいて売り切りモデルから継続収益ビジネスを新規に創出する事を目的として、IoTを使った事業アイデアをIoTキャンバスを使って考えるシリーズ。今日は5回目です。 ご参考までに1回目2回目3回目4回目はこちらです。

前回まで、モノから取得したデータからどのような知見が得られるか考えてきました。今回は、その知見からIoT事業アイデアを考えていきたいと思います。IoTキャンバスで言う一番上のデジタルサービス部分です。

IoTキャンバスのインサイトの部分で、自転車の位置状況・自転車の利用状況・運転者の疲労度・走行速度という情報(状態)が得られるという事が分かりました。

これらの情報を使って、皆さまは自転車利用者に対してどのようなサービスを考えることが可能でしょうか。

・疲労度情報を使IoTキャンバス サービス完成った運転者の健康管理サービス

・位置状況情報を使った盗難防止(盗難車追跡)サービスや移動時間推定サービス

・利用状況情報を使った予防保守サービス

等など、色々考えられると思います。

さて、このように出てきたIoTサービスアイデアは、自転車メーカーが利用者(顧客)に提供できる新たな価値という位置づけになります。この価値を使って、最初に設定した顧客ジョブ(課題)「自転車購入の初期費用を抑えたい」「盗難されたくない」を解決するにはどうしたらよいか検討して行きましょう。

価値提案

このように考えていくと、盗難防止サービスというものが、顧客ジョブを解決する為に有望なアイデアの一つとして事業化の検討土台に載せていけそうだという事が分かってきます。

ここで、一つ重要な視点として、これまで検討してきた新たな価値は、いわば自社だけで顧客に提案できるものでした。しかし、当初の大目的である継続可能な収益モデルにするために、さらにもう一歩進んだ検討をしていく必要があります。それが、協力者や利害関係者の存在です。

協力者IoTキャンバスでいう左の協力者という欄に、このIoTサービスに関係しそうな利害関係者はどのような人々がいないか、検討してみましょう。ざっと挙げても、部品メーカー・自動車販売店・リサイクル事業者・医療機関・警察・自治体・WEBサーブす事業者etc..

 

このような利害関係者も絡めた形で継続的な収益を得られるIoTサービスを考えていくと、より幅広いアイデアが出てくると思います。

完成

次回からは、IoTキャンバスで出たアイデアを、より詳細なビジネスモデルを検討して行く為に、ビジネスモデルキャンバスへの落とし込みむプロセスについて考えてみたいと思います。

9月2日 ソシム出版より 「IoTビジネス入門&実践講座」発刊決定!

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